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自己紹介

どこかの警備員です。警備員歴14年ほどです。駐車場警備、施設警備など経験しています。発達障害です。

そういった私の「我が警備員、人生」について書いています。

どこかの警備員

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我が警備員、人生

1.私は警備員

警備員

私は年齢が30代後半で職業は警備員をしています。


もし警備員をやってみたいと思う方がいれば私の経験が何かの参考になれば幸いだと思っています。


ところで警備員と言っても種類が、いろいろあると思います。


私が経験してきたのは駐車場の警備員が特に多くて(というか、ほとんど)次に建物の中の警備員、少しだけ工事現場の警備員の経験があります。


この職業は、かれこれ14年ほどの職歴があります。


警備会社を転々と転職を繰り返していますが、今の所、警備員を引退しようとは考えていません。


私なりの警備員という仕事に対する誇りを持っています。


ただし、その誇りとは口で語るのではなく仕事をするという行動を伴うものです。


自分なりに試行錯誤をして頑張って仕事をした結果、評価されたとしたなら私は満足です。


結局のところ、仕事の誇りと言っても「自己満足」でしかないと思います。


それと評価されると言っても、いろいろな形があると思います。


例えば、「ありがとう」と言ってもらえた、差し入れで缶コーヒーをもらった、ユーザーである店長などから頼りにされた、ネットのクチコミで評価されている、などが具体例として挙げられると思います。


ちなみに私はこの具体例は全て経験しています。


ネットのクチコミで評価されていたことがあるのですが推測ですが私のことだと思っています。


なぜかと言うと1人現場で、ほぼ毎日、私が、その現場の主のごとく警備員をしていたので。


詳しくクチコミの内容を言うと


「駐車場のガードマンの仕事ぶりがすごい。」


「駐車場の出入口に誘導警備員さんがいて大変、助かります。」


といったものです。


このクチコミを発見した時は内心、


「しんどい思いをして毎日、頑張っていたけど見てくれている人は、ちゃんと評価してくれてるんやな。嬉しいもんやな。」


というものです。


余談ですが、それ以外に、その現場で常連客のオバチャンに居酒屋に連れていってもらったこともあります(笑)


真面目に警備員の仕事をしていれば、ちゃんと評価してもらえるというのは実体験としてありますね。


ただ私は、その現場を3年少しで引退しました。


そして所属していた警備会社を退職しました。


退職理由は「仕事が、きつかった」の一言です。


スーパーの駐車場の出入口で物凄い交通量を、ほぼ毎日1人で交通誘導していました。


1日の仕事が終わる頃には毎回、交通誘導で神経を使うせいか頭の気分が悪い状態になっていましたね。


肉体的疲労は、そこまでなかったのですが。


スーパー

実際のスーパーの駐車場の出入口



会社に仕事をやめると言った時のエピソードを少しだけ話します。


事務所の代表室に会社の代表から私が来るように呼ばれたのですが


「やめるな。残れ。責任者やってみるか。とにかく、やめるな。」


ということを延々と言われました。


2時間以上、私と会社の代表と退職するかどうかで話し合ったと思います。


内心では評価してくれていることに対して嬉しい気持ちはありました。


でも自分のメンタルが限界をむかえていたので


「困ったな、そろそろ退職を認めて」と思っていましたね。


で、結局どうやって話の決着がついたかというと


「やめても、いつでも戻ってきていい」


という条件で退職することができました。


代表室を出た時には疲れきっていましたね。


なにせ2時間以上、話していましたからね。


ここまでの、お話で私が警備員の仕事が最初から凄く優秀であったような印象がある方もいるかもしれません。


しかし実際には警備員デビューした頃の私は落ちこぼれのような存在で理不尽なことを言われ続けていました。


大学生の頃、私はアルバイトで警備員デビューしました。


思い返してみるとまだ20歳と若く体力はある反面、人生経験は浅かったと思います。


その前に実際に警備員が現場に出るまでについて話したいと思います。


まず警備員が現場に出る前に新任教育というものを受ける必要があります。


これは警備業法という法律で決まっています。


基本的には室内での座学がメインです。


教育の内容は警備会社によって、また教える人によって異なります。


何社も警備会社を渡り歩いた経験上そうでした。


2.警備員になるまでの経緯

経緯

話は戻りますが私が警備員をすることになった経緯を話します。


私は1年浪人して大学に入学しています。


ファーストフード店でのアルバイトを夏の地元の花火大会の日までしながら浪人生活を送っていました。


そのアルバイトの経験上、私は仕事をする能力が乏しいと感じていましたね。


テキパキと作業をすることや物覚えが悪かったのを覚えています。


話は、それてしまいますが実は私は発達障害という障害を持っています。


発達障害は生まれつきのもので私が30歳頃に、わかりました。


発達障害について専門家ではないのですが私なりの説明をしておきます。


発達障害の主な特徴として得意なこと不得意なことの能力の差が大きいというものがあります。


それで私の場合、発達障害の特徴として記憶保持が弱く複数のことを同時並行して作業をするなどが苦手だということが検査でわかっています。


で、あまり発達障害を理由にするのは良くないのかもしれませんがファーストフード店でのアルバイトは苦い思い出として残っていますね。


いろいろと、あったのですが大学受験で、なんとか合格して春から大学生になることができました。


大学に入学したのですが、ある事情でアルバイトを半ば強制的にしないといけませんでした。


そういった大学生の私は求人広告で、たまたま駐車場の警備員のアルバイトを見つけました。


それで、なんとなく「警備員やってみようか」と軽い気持ちで警備員デビューすることになりました。


やっと警備員に話が戻りましたね。


余談が長かったと思います。


すみません。


3.警備員の魅力

前もって警備員のアルバイトの魅力を言っておこうと思います。


1日の労働時間が長く日給も、それなりに確保できるということと大学の夏休みなどは詰めて多く働いて月16万円ほど稼いでいました。


4.警備員デビュー

一歩

それでは警備員デビューした頃について話したいと思います。


百貨店での駐車場警備の仕事が私の警備員デビューです。


実際、現場に出たのですが会社の規則でクツは黒色でなければいけなかったのですが私は新任教育の段階でも、そのことは聞いてなくて初めて現場に出た時、困りましたね。


スニーカーで職場に行っていたので。


それで仕方なく置いていた長靴をはくことになりました。


気分的には最悪でしたね。


それと現場の責任者の隊長がオッチャンだったのですが初めて現場に着いて休憩所で挨拶して雑談していた時は温厚な感じの印象だったんですよ。


でも私は、これから長き月日において地獄を味わいました。


仕事内容は交通誘導だったのですが怒鳴られまくって1から10まで、どういった行動を取るにもダメ出しされていたと思います。


自由などミジンもありませんでした。


それと気が小さかった私は萎縮して余計に怒鳴られて指導されるというものでした。


そういった日々の繰り返しでしたね。


悪循環だと感じていましたが精神的には、かなりキツかったと思います。


ただ言い方は悪いかもしれませんが怒鳴られたりすることに耐えさえすれば、なんとかこらえられる仕事でもありましたし精神的にはきつかったですがガマンして踏ん張っていました。


この経験のおかげで精神的に鍛えられたということと相手の立場に立って接し方に気を付けないといけないと反面教師として学んだと思います。


ただ交通誘導の仕事は危険を伴うものなので真剣に指導されていたのかな?


と振り返って思ったりもします。


5.指導方法について思うこと

指導

ただ今の警備経験を積んだ私からすると怒鳴ったりする威圧的な態度で接する指導方法は間違っているのではないかと感じますね。


なぜかと言うと交通誘導において特に大事なことは判断力だと思います。


なので1から10まで自分の思い描いた交通誘導を相手に求めるのは違うのではないかと思います。


その人なりの判断で、ある程度、安全・円滑に交通誘導ができていれば、なんら問題ないと私は思います。


新人なら最初は下手くそなのは仕方ないことだと思います。


だから、最初は、ゆっくり確実に周りの安全確認をして、その人なりの判断で交通誘導をすればいいと思います。


だから交通誘導の指導方法と言っても危ないと感じる時のみ指摘する、それだけでオッケーだと思います。


それと指導する側が気を付けないといけないことは威圧的な態度で教えないことだと思います。


相手が萎縮してしまうと判断で迷いが出たりすると思うので、かえって危険性が増すと思います。


相手の立場になって指導することが大切だと思います。


交通誘導の仕事は自由に、のびのびとリラックスした状態で望むことが基本だと思いますし、それと交通誘導の仕事は精神状態も非常に重要だと思います。


6.交通誘導は心の状態が大切

心

私が1人現場の時に交通誘導で精神状態を無(0)に近づけた状態にした時のことを話したいと思います。


私が最初に、お話したスーパーの駐車場の出入口は物凄い交通量でした。


次から次へと車、バイク、自転車、歩行者が様々な方向からバラバラのスピードで来るんですよ。


それで私は自分自身のことを交通誘導のロボットのごとく仕事をしていました。


それで思い浮かんだのですが自分自身をロボットにしようと。


ロボットって感情がないですよね。


コンピュータで計算したように正確に交通誘導をしようと考えた私は余計な感情を消すことに専念したんですよ。


まるで修行のごとく雑念を消すイメージですかね。


自分自身を実験用の交通誘導ロボットにしたイメージで余計な感情を消し精神状態を無(0)に近づけた私は試しで実際に交通誘導をすると交通誘導の精度が増したのか、より安全に、より円滑にと判断力の向上と精神的な疲労も軽減しました。


そのおかげで心の状態も交通誘導にとって重要なことだと気づきましたね。


なので交通誘導をされる方は参考にしてみて下さい。


おそらく心の状態が重要だと気づくと思います。


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